2016年12月9日金曜日

広島大学歯科矯正学講座同門会 OB講演会(2016.11.25 小川晴也先生)

2016.11.25(金)広島大学歯科矯正学講座同門会主催 OB講演会が開催されました。

今回講演していただいたのは、福山市でご開業されています小川晴也先生でした。
先生は広島大学出身ではなく、同門会会員ではございませんが、会員および役員の多くの希望により講演をお願いすることとなりました。

タイトルは
「審美・機能の長期安定を目指した矯正臨床」
-矯正治療を単なる美容で終わらせないために-



矯正歯科治療後の咬合の安定に関するお話を中心に、筋機能や顎関節、近年の矯正歯科治療に関わるトラブルについてまで、非常に幅広くお話していただきました。

非常にすばらしいご講演で、勉強させていただきました。









小川先生ありがとうございました。
広島大学歯科矯正学講座一同、今後とも末永く交流させて頂きたく思っております。

本年度のOB講演会は来年1月で最後になります。
呉でご開業されています小笠原先生の講演です。

2016年11月30日水曜日

第75回日本矯正歯科学会大会(徳島)

2016.11.7(月)~(水)に徳島県で開催されました、第75回日本矯正歯科学会大会に広島大学矯正歯科学講座からも参加、発表いたしました。

(会場 アスティとくしま・むらさきホール)

矯正歯科治療の安定性と効率バランスを追及するというテーマでしたが、非常に多くの先生方の考え方に触れられて、とても有意義な大会となりました。



歯科矯正用アンカースクリューを用いた治療後の長期安定性
当講座より加来真人先生が講演いたしました。





 臨床セミナー「理学療法と矯正歯科治療」





多数ポスター発表を行いました(発表者の一部です)。












 広島大学病院矯正歯科は、治療技術の向上だけではなく、矯正治療終了後の長期安定についてさらなる向上に努めて参ります。



2016年11月4日金曜日

第55回広島県歯科医学会 第100回広島大学歯学会

平成28年10月30日(日) 広島県歯科医師会館
第55回広島県歯科医学会 第100回広島大学歯学会が開催されました。

学会テーマ
「健全な口腔機能の発達と維持のために ~各ライフステージで歯科医療に必要とされるアプローチ~」

当科では杉野先生がポスター発表を行いました。

広島大学歯学部歯科矯正学講座同門会OB講演会が行われました(演者:古谷 忠典先生)

平成28年 10月28日(金)19:00~
広島大学歯学部歯科矯正学講座同門会OB講演会が行われました。

今回は北海道でご活躍されている古谷 忠典先生に遠いところお越しいただき、「当院における三次元分析と手術シュミレーションの臨床応用」というテーマでご講演いただきました。

顎変形症や顎関節症に対して、CTや三次元イメージを駆使した、様々な病態解析や治療への応用について、幅広く非常に細部まで詳しくご紹介していただきました。

最先端の矯正歯科の姿を垣間見ることができました。大学病院矯正歯科も時代の流れに取り残されないよう、身の引き締まる思いでした。
貴重なご講演をまことにありがとうございました。



2016年10月19日水曜日

Bhavna Shroff 先生による特別講演が開催されました

2016.10.17 Bhavna Shroff 先生による特別講演が開催されました。



Bhavna Shroff, D.D.S., M.Dent.Sc., M.P.A.

Virginia Commonwealth University, School of Dentistry
Postgraduate program director








Shroff先生は、The ANGLE ORTHODONTISTのアシスタントエディターも務めておられます。


今回は、歯根吸収のテーマについて、Systematic Reviewを用いて総合的にお話していただきました。

貴重なご講演をありがとうございました。






2016年10月7日金曜日

2016.9.30 広島大学矯正歯科学講座同門会 OB講演会(小澤奏先生)

本年度も同門会OB講演会が始まりました。

第一回目の今回は、矯正歯科学講座同門会会長 小澤奏先生による講演でした。

「イノベーションとパラダイム入門 クーンの科学革命の構造 咬合のドグマ(顎関節と矯正歯科)」というタイトルでお話していただきました。

矯正歯科の更なる発展のために必要な広い視野について考えさせられました。
大学職員にとっては、大学が課されている使命を再確認させられるような素晴らしい講演でした。

小澤先生ありがとうございました。


次回の同門会OB講演会は10月28日(金)(演者:古谷忠典先生)です。






呉さんお別れ会

9月26日は台湾からの留学生 呉さんの送別会でした。

呉さんは台北医科大学の蔡先生からのご紹介で当科に昨年の9月から1年間留学していました。

蔡先生からお聞きしていた通り、礼儀正しく、勉強熱心な素晴らしい先生でした。

大学院1年目と新人教育を受けましたが、歯科医師としての経験年数もあり、ワイヤーベンディングも非常に上手でした。

英語もお上手でしたが、日本語も1年でめきめきと上達し、日本語検定2級も合格。


医局員一同、今後のご活躍を願っております。

来月に開催されます日本矯正歯科学会でポスター発表をするとのことで、またすぐに会えますね!




2016年7月21日木曜日

2016.7.17 ~7.18 第29回顎関節学会に参加いたしました。

2016年7月17日~18日 第29回顎関節学会学術大会(箱根)に参加いたしました。

医局より3名がポスター発表を行いました。



ポスターセッションの様子





霧がひどかったのですが、箱根は非常に美しい町でした。


 顎関節研究グループは、顎関節症を基礎的・臨床的にあらゆる方面から研究を行っています。



2016.7.10 同門会懇親会

昼間の学術セミナーに続き、夜は毎年恒例の同門会懇親会が開催されました。



小澤同門会長・広島大学矯正歯科谷本教授・丹根名誉教授
また、昼にご講演いただきました亀井先生、川元先生もご参加下さいました。


新入医局員の挨拶

最後は恒例の万歳三唱

広島大学矯正歯科学教室同門会は先輩後輩が非常に親密であることが特徴です。今後も懇親会やセミナーを通じて交流を深めていきたいと思います。

2016.7.10 同門会学術セミナー

2016年7月10日は同門会学術セミナーが開催されました。

今年は三名の先生をお呼びして、外科的矯正歯科治療についてご講演いただきました。

独立行政法人 労働者健康福祉機構 横浜労災病院 
歯科口腔外科 副部長 亀井和利先生




九州歯科大学歯学部 顎口腔機能矯正学分野 教授 
川元龍夫先生


昭和大学矯正歯科学講座 教授 槇宏太郎先生


講演後のセッション

現在の外科的矯正歯科治療について、様々な視点よりご講演いただきました。また、各施設での取り組みについてご教授いただきました。
現在外科的矯正歯科治療は矯正歯科治療において重要な治療法の一つです。広島大学矯正歯科としても、安全安心な治療を発展させていきたいと考えています。

2016.7.6~7.7 第59回中四国矯正歯科学会高知大会に参加しました

2016年7月6日~7日にかけて行われました第59回中四国矯正歯科学会に参加いたしました。
高知県ということで少し遠い開催地となりましたが、多くの先生方がお越しになられて、盛況でした。

特別口演として東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 医歯学系専攻 口腔機能再構築学講座 咬合機能矯正学分野 教授の小野卓史先生、昭和大学歯学部歯科矯正学講座 教授の槇宏太郎先生にお越しいただきました。

また日本矯正歯科学会倫理・裁定委員会より小川晴也先生が日本矯正歯科学会ホームページガイドラインと倫理規定の改定について講演されました。


会長 徳島大学大学院医歯薬学研究部 口腔顎顔面矯正学分野 田中栄二先生。



大会長 高知県 廣瀬久三先生。


医局からも4名の先生が学術講演・学術展示で発表しました。